2016年10月21日

整体と脊椎矯正

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見誤ってはならない腰背部痛を発症する疾患。

急性の圧迫症状をともなう骨の病態や骨髄AVM破裂によるクモ膜下出血、膿胸、感染性心内膜炎、胆嚢炎、総胆管に起こる結石、急性の膵臓炎、腎盂腎炎(じんうじんえん)、大動脈解離(だいどうみゃくかいり)、腹部大動脈瘤(ふくぶだいどうみゃくりゅう)、腎梗塞、急性溶血反応などが可能性がある。

整形外科的疾病で見逃してはならないのは脊髄の圧迫を伴うものである。

脊髄の圧迫は膀胱障害・直腸障害で区別すると良い。

シビレくらいでは根症状の割合がたかい。

麻痺の見て取れる時では腰痛が主訴になりません。

突然の手術になるのは脊髄の圧迫からの脊髄の損傷または馬尾神経症候群、腹部大動脈破裂(ふくぶだいどうみゃくはれつ)と急性大動脈破裂(きゅうせいだいどうみゃくはれつ)があります。

普段の診察では、背中の痛みは内科的な疾患を見逃さない為にすれば良いのである。

外科的な病変ならば過去の病歴(急性慢性)や稼動域の制限(制限が無い時でも痛みが変わるのかなど)、骨打診痛、ラセーグ徴候、レントゲンによる検査を診れば確定診断が着くことが沢山ある。

また、整形外科的病気であるならば発熱、悪寒などはおおよそ存在しないことが多い。

No.51
緊急性はなくても注意するべき疾患
癌の骨への転移や腸腰筋膿瘍、椎間板ヘルニア、背骨の圧迫骨折、脊柱管狭窄症、などがあげられます。

上と下の椎体同士がコンタクト、後根神経節をかんでとても強い振動痛や夜の痛みがある椎間孔の狭窄も最近治療家に注目されています。

No.52
神経学的診察
脊柱、脊髄の疾患が推察されたケースは神経学の検査の知識を使用して解剖学的診断やレントゲン・MRIを行う必要があるようです。

下半身への広がる痛みが出現している状況は椎間板病変の見込みが出てくる。

椎間板障害は9割ほどががL4・L5椎間板かL5/S1椎間板に起こるということです。

脊髄の解剖的な特性からL4・L5椎間板の障害原因であればL5のみの異常かL5とS1の異常が予想され、L5・S1椎間板の異常仙骨1番だけの障害となります。

障害された神経根を探し出すには反射(はんしゃ)、知覚(ちかく)、筋力(きんりょく)など調べるべきである。

No.53
反射
膝蓋腱反射、腰椎4番神経根が関わっている。

この神経が機能低下すればL4機能障害などを疑う。

アキレス腱反射、S1神経根が主に関係している。

この神経が機能低下すればS1障害を可能性を考慮する。

No.54
知覚
腰椎4番:脛骨稜(スネ)の内側。

L5、脛骨(スネ)の外側。

第1指と第2指の間。

S1。

足のうら、外くるぶしの下。

No.55
筋力
L4、足首関節の内反と背屈。

腰椎5番。

足の指の背屈。

S1:足首の関節の外反と底屈、足の指の底屈。

上記のような神経学的所見から解剖学的判断をすることが可能です。

さらに定性的なテストには根症状を見る誘発テストが使用できます。

特に使用されているのがラセーグテスト(SLRテスト)とという検査方法で仰臥位の姿勢で膝関節を伸展した状態にして脚を挙上する。

お尻から膝の下に疼痛を訴えたらL5,仙骨1番の根症状がある可能性があります。

上げた脚の反対の下肢が痛むことがありCrossed SLRといわれます。

FNSテストといわれるものもあり腹這の姿勢で膝を屈曲し下肢をもち上げる。

腰椎3番,L4の神経根が障害されていると大腿の前面に症状が出る。

No.56
鑑別診断
下肢放散痛がでている場合は椎間板病変以外の疾患を疑う必要があります。

疑う部位に骨盤や股関節などがあります。

股関節の疾病の場合は股関節ががいせん拘縮する時おおく、仰向け姿勢で内旋障害がある場合が大半。

骨盤の疾患、とくに仙腸骨関節を観るにはニュートンテストなどが有効なんです。

これは仰臥位で腸骨を左右の後ろへ圧迫し、恥骨を後ろへ押圧する、次に腹ばいで仙骨を押圧する検査法です。

疼痛が出現したら陽性で仙骨の病変が可能性を考慮することができる。

No.57
治療
レントゲン・CT・MRIなどで判断がついたときは外科的処置の対応などが考慮されるが、急性腰痛症のみの確定診断の時は以下の治療方法が考えられる。

基本的には筋力を強くし、痛くならないようにするやり方以外方法が無く、腰のサポートをする事のほかににできることはあまりない。

体を使わないようにすれば人体の持つ自然治癒を働かせ21日間程度から12週間以内に自然に治ることがほとんどです。

しかし、安静にしてられず自然治癒しないうちに労働を再開することで再度傷めてそれが原因で慢性的な腰痛にしている場合もめずらしくない。

手術が必須なのは重症度の高い椎間板異常(下半身の麻痺や麻痺症状のひどい症状のもの)や癌などがあるときだけである。

激しい疼痛の「急性腰痛症」の為、治療方法、施術方法には安静にして様子を見るか、安静+鎮痛剤+湿布(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)といったくらいで保存的な方法が一般的であります。

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